int EnableStep ( int sts );
0が返却されます。
sts:状態を指定します。以下の値が有効です。初期値は1です。
0…以降のステップ停止を禁止
1…以降のステップ停止を許可
本関数実行以降のステップ停止の許可/禁止を指定します。
ユーザ定義関数を呼び出した場合は、呼び出し元のステップ許可/禁止状態を継承します。
呼び出されたユーザ定義関数内でEnableStepを実行した場合、その関数内ではその設定が有効になりますが、元の関数にリターンするときに再び呼び出し元での状態に戻ります。
変数の初期化ブロックやダブルソレノイドの操作など、途中でステップ停止したくない、あるいはステップ停止すると支障がある範囲をステップ禁止とすることができます。
〇PCベースコントローラ
〇InterMotion
void main() {
・・・・
EnableStep(0); // 共有変数設定ブロック
WriteSharedVariable(1, ・・・);
WriteSharedVariable(2, ・・・);
・・・・
EnableStep(1);
・・・・
EnableStep(0); // ダブルソレノイド制御
WritePort(2113, 1);
WritePort(2114, 0);
EnableStep(1);
・・・・
}