long RobGetHomeSensorStatus ( int idx );
指定したロボットの各軸のHOMEセンサの状態をビットイメージで返却します。(ONなら1を、OFFなら0を返します。)
LSB側から、1軸目、2軸目…という並びです。
idx:ロボットを指定するインデックス。
指定ロボットの、論理的なHOMEセンサ(DOGセンサ)の状態を取得します。
返却値のHOMEセンサの状態は、物理的なスイッチのON/OFFではなく、コンフィギュレーションファイルのReturnHomeSensorLogicパラメータで指定された、センサ論理を考慮した論理的なON/OFF状態となります。
返却値のデータ形式は次に示すようなビットイメージです。ビットの値が1なら該当軸のHOMEセンサはON状態、0ならOFF状態を示します。
LSB(ビット0)…論理軸の1軸目のHOMEセンサ状態
ビット1…論理軸の2軸目のHOMEセンサ状態
ビット2…論理軸の3軸目のHOMEセンサ状態
・・・
ビット7…論理軸の8軸目のHOMEセンサ状態
ビット8以降のビットは意味がありません。
論理軸はコンフィギュレーションファイルのAxisパラメータの「Axis=」に続くの8つの数字の並び順で定義されます。左から順に論理1軸目、同2軸目、…、同8軸目です。
ロボットと軸(モータ軸)リソースにも説明がありますので参照してください。
〇PCベースコントローラ
〇InterMotion
void main() {
long HSS;
int idx;
・・・・
idx = 1;
HSS = RobGetHomeSensorStatus(idx) & 0x1;
Printf2("Robot%dの1軸目のHOMEセンサの値は%dです",idx, HSS);
・・・・
}